イベント

2008年06月01日

星出さん宇宙へ、私は大綱引きへ

「星出さん、ガンバッテクダサイ!」
きょう、スペースシャトルが
日本の宇宙実験棟「きぼう」を乗せて、宇宙へ。
星出さんは、3歳のころから
宇宙飛行士になりたかったんだそうで、
まさに、小さい頃からの夢が
実現したんですネェー。
私も大きな夢はないですが、
温かく、優しい人生をおくりたい、と思っています。
さて、きょうは私の実家のある湯村温泉の
菖蒲綱引きに行ってきました。
大綱の前で
持っているのは、振る舞い・・?
この行事は、およそ600年前から
子どもの(勝負に強い)すこやかな成長を祈って、
行われていたものだそうです。
昭和54年に復活し、ことしでちょうど30回目です。
この大綱は、温泉小学校の校庭で、
きのう200人ぐらいの人が6時間もかけて作られたもの。
大綱を運んできて
大綱は、湯村温泉の目抜き通りに運ばれてきます
50メートルの縄が640玉も使われていて、
重さはなんと4トン。
長さは50メートルが2本です。
まず、2本の綱を中央で結ぶのに、
奉賛会の株(結び目のことを株というのです)委員の方が
集まって、上組、下組代表がジャンケン(へエー)
下の勝ち(よーし・私の実家も下組なもんで)
結び方の順番を決めました。(こんなことしとったんだ)
大綱を結んで
結びそ(結ぶはしっこ)をどういう風に
動かすのかで、もめています。
(「結びそ」って久しぶりに聞いたワ)
1時間ほどかかって、やっと結べました。
いよいよ、勝負開始。
「よ~い、ドン(ピストルの音)」
始まった菖蒲綱引き
  
「よ~いしょ、よ~いしょ」
私も、じっとしておれず、大綱を引っ張りへ。
「よいしょ、よいしょ」と
力いっぱい(*´∇`*)
私も大綱を
     私も綱引きに加わり、大綱を手に
汗かきかき、手も痛くなって・・・
でも、がんばりました。
思い返せば、復活して第一回目の年、
小脳脊髄変性症を病み始めていた母と
見物に行きました。
父は、もちろん、綱作りから運び出し、株結び、引っ張り
どこでも中心におりました。
角刈りに鉢巻、地下足袋姿で・・・
私は「そんな格好で」と父にブツブツ言っていましたが、
きょうも、そんな姿の人が何人か・・・。
祭りを盛り上げておられました。
白熱する綱引き
   およそ5分間の熱戦。その結果は・・・
その後、私たちの住んでいる地区(香美町香住区訓谷)でも
同じ日に区の運動会をされるようになり、
なかなか行けなくなっていて、
きょうは二十数年ぶりの
なつかしくて
うれしくて
力の入った?菖蒲綱引きでした。
戦いがすんで
戦いがすんで・・・。結局、上組、下組引き分け
私も思わず、女だてらに
結びをされている株委員に近づいたり、
大綱を引いて、血が騒ぎました。
主人に「やっぱり、おやじさんの血を引いているなあー」と
ひやかされてしまいました。
頂いた菖蒲綱引きのお土産
 頂いた菖蒲綱のお土産(綱の一部)
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