女将のほのぼのブログ

2015年12月16日

北海道(様似)と兵庫県(豊岡)を結ぶジオパーク認定の岬の絵

数年前、北海道様似町のブログ友達(駅前民宿)のところへ旅行に行きました。
そのお友達にいろいろと案内していただいた町の風景は、同じ世界ジオパークでもこちら山陰海岸とはまた違った魅力がいっぱいで、とっても素敵でした。
そのひとつがエンルム岬。
下がその写真(主人撮影の)です。
様似町の海岸3
最近になって、わかったんですが、なんと、その岬の絵を描いた郷土の有名画家がいらっしゃいました。Σ(‘◇’*)エェッ!?
兵庫県豊岡市出身の日本画家、加藤美代三さん(1912~2012)で、その絵は「様似岬」というタイトルらしく、豊岡市民会館文化ホールに展示されてきたということです。
加藤さんの日本画「様似岬」
さらに、びっくりしたのが、その絵が近く、様似町へ寄贈されるというのです!w(゚o゚)w オオー!
なんでも、様似町のアポイ岳世界ジオパークがまだ世界認定される直前、町長さんが、関連のシンポジウムで豊岡(世界ジオパークに認定されている「山陰海岸ジオパーク」の中心地)を訪れていたとき、偶然、絵を目にしたことがきっかけだそうです。
絵に描かれているエンルム岬は、アポイ岳世界ジオパークの重要スポットでもあり、「ぜひ、様似町に展示してジオパーク活動に役立てたい」と申し入れされたところ、豊岡市も「同じジオパークの仲間、町の活性化に役立つなら」と加藤さんの遺族に了承してもらったうえで、快く寄贈することになったそうです。
世界的に価値がある美しくて豊かな自然を持つ地域同士の明るく不思議な縁にバンザイ\(^o^)/を言いたいくらいです。
そして、わたしとブログ友達の不思議な縁にも・・・
いつかは、アポイ岳にも登りたいです。
そして、ブログ友達(様似町・駅前民宿)はもちろん、絵にも再開したいです。(^_^)ニコニコ

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