女将のほのぼのブログ

2014年03月14日

ダイオウイカが生け捕りにされた諸寄は 前田純孝の・・・

巨大な深海の生き物・ダイオウイカが話題になっていますね(‘▽’*)ニパッ♪
ダイオウイカが生け捕りにされた兵庫県新温泉町の諸寄沖の日本海
我が家(ほのぼの民宿「木船」)からお車で40分ぐらいのところなんですけど、
諸寄は、明治の歌人(詩人)、前田純孝が生まれたところでもあります。
東の啄木(たくぼく)、西の純孝(じゅんこう)と並び称された人なんです。
前田純孝
この写真を見るたびに、若くして亡くなった(31歳で)「薄幸の歌人」のその才能を惜しまずにはおられません。
とくに、陰の声の主は「牛の背に我を乗せずや草刈女 春来峠はあう人もなし」という短歌が好きだそうで、
旧国道9号線の春木峠を通るたびに思い出すと言っています。
地元の町では、次代を担う若者に郷土が生んだ歌人を広く知ってもらい、短歌の関心を持っていただこうと
「前田純孝賞」学生短歌コンクールを開いています。
もう19回にもなるそうです。
前田純孝賞の短歌
わたしに短歌を詠む力も才能もありませんが、読ませてもらっています。
陰の声の主も・・・

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