女将のほのぼのブログ

2010年03月05日

卵酒

雛祭に
家で最も、お雛様の行事に近い?(笑)
姪っ子のWちゃんに、
お雛様はよう飾ったげんけど、
何か食べたいもんがあったら・・・って、
聞いたら、
「地海苔の海苔巻は、このあいだ、知り合いのおばあちゃんがつくってくれて、よばれたし・・・」
「粕汁(が大好きなんで)」
「それと、卵酒はどんなんか知らんし・・・」
と言うので、
きのう、粕汁(地酒の「香住鶴」の吟醸酒の粕を使うと特別美味しいし、あといっぺん分残っていて)と卵酒をつくりました。
卵酒は、酒に卵と砂糖を入れてつくります。
が、私の担当ではなくて、
親戚のおばあちゃん(Wの祖母)の担当です。
昔から、何か行事があると付き物の卵酒ですから、昔の人=おばあちゃんなんです。(′∀`)
「絶対、沸騰させたらあかんのだでー」などといいながらおばあちゃんは、ニコニコしながらつくりました。
おばあちゃんのつくった卵酒
子供の頃、風邪をひいたときに、薬の代わりに卵酒飲んだら治るって、今は亡き母が作ってくれたりしました。
温泉(実家は湯村温泉なので)と酒のせいで、ホッカホカになったことを思い出します。(*’-‘*)
みんなで頂いた卵酒
姪曰く、「初めての味」だそうです。(笑)
きょうの夕食時、主人が「アルコールに弱いのに、大丈夫だった」と聞いていました。
姪は「ごはんを食べたあとで飲んだし・・・(大丈夫)」と言っていました。
私は、久しぶりで、懐かしくて、
美味しかったです。(^∀^)
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