ほのぼの「木船」だより

2004年06月19日

立て看板

 「立て看板の文言考えて」
 民宿部長のFちゃんが、ファックスしてきた。

 夏の海水浴シーズンを前に、観光協会では、わが訓谷浜海水浴場をクリーンアップしようと、ゴミの持ち帰り運動を計画中で、それに、ポケット灰皿を作って、各民宿で配布することも考えているからだ。
 それで、このクリーンアップ大作戦をPRする立て看板を作ることになったらしい。

 めんどくさいな、なんて正直、ちょっと思いつつ、放っておいて、昼間は、それなりに本業に勤しんだ。
 それでも、夜になって、一息ついたので、ちょっと考えてみた。

 「あなたの真心で、美しい訓谷浜を守って下さい」
 最初、思いついたのはこれ。

 東京にいる姪っ子と電話中の女房に見せたら、ちょっと笑ったようだったが、すぐ、また、姪っ子との話に夢中だ。
 「やっぱり、ダメか。ちょっと、押しつけがましいものなあ」と僕は、再び自分の部屋に戻って、次ぎを考えた。

 しゃれた文句なんて、簡単に思いつくもんじゃないよな、なんて思いながらメモ用紙に書いたのが
 「美しい訓谷浜は、みんなの宝物です」
 「きれいな佐津海岸 自然を守りましょう」
 
 これぐらいで、どうですか、もっといい文言があればそちらに、でも文字の色はできるだけカラフルに、とFちゃんに返信した。

 よる遅くなって、また、ファックスがあった。
 それによると、会長たちと相談して、次ぎのようにしたらしい。

 
   ハマナス咲く訓谷浜(は)
     みんなの宝物です

       ゴミ持ち帰り運動実施中
       吸殻はポケット灰皿へ
 
            佐津観光協会

 カッコの「は」はあったほうがいいかな、どうかな、なんてまだ悩んでいる僕だけど、
 みんなで考えれば、なんとかなるもんだ。