自然体験学習

2017年06月26日

民宿でイワシのみりん干し

民宿でイワシのみりん干し

■みりん干しづくり(各民宿で)

子供たちはまず、料理に挑戦、生の魚に触るのは初めての子がほとんどで、
臓物に最初はびっくりしたり、気持ち悪いと感じますが、
すぐに楽しみながらするようになり、
一人5匹ほどしたあとも「もっとしたい」言いだします。
強烈な印象を残すためか、「一番の思い出」と反省文に書く子が多い、
意外に超人気のメニューです。

イワシのみりん干しづくりの手順
①イワシ(一人当り3~5匹)の頭を切り落とし、お腹も切って、内臓を取ります。
②軽く水洗いし、血のりなどを洗い流します。
③親指をナイフのように使い、腹から差し入れ、骨にそって開きます。
(実際、やって見せながら指導します)
④骨を尾の近くで折って取り外します。
⑤醤油とみりんのたれにつけます。
⑥スに干し、ゴマを振りかけます。
⑦乾燥機で程よく干しあげます。
(昔は天日乾燥でしたが、いまはハエなど衛生面から乾燥機を使っています)
⑧できあがったみりん干しは、お土産としてお持ち帰りいただいたり、宅配便で学校へお送りしています。

雨の場合もできます。