北近畿の話題と写真集51 |
平成13年(2001)9月 |
■平家落人の里に定期バス |
☆兵庫県香住町の御崎地区(19戸、74人)は、日本海に突き出た半島の先にあり、平家落人の伝説が残っている里です。これまで公の交通はありませんでしたが、9月1日から待望の定期バス(町民バス)の運行が始まりました。 最寄りの路線バス余部停留所やJR余部駅から御崎地区までの4キロを一日3往復します。 所用時間は7分ほど。 御崎地区には、日本一高いところにある「余部埼灯台」や「平家そば」のお店があり、とても風景のきれいなところで、天気の良い日は丹後半島まで見えます。 JR山陰本線きっての名勝「余部鉄橋」に近いので、足をのばして訪ねてみてはいかがですか・・・。 (木船から御崎地区までは、お車でおよそ30分。JRで佐津駅から余部駅まで列車から余部鉄橋を味わい、この定期バスで御崎へ行く、のんびり旅コースも) |
写真集目次へ |