北近畿の話題と写真集50

平成13年(2001)8月
■美方町のツチノコ騒動
ニホンヤマカガシの赤ちゃん☆兵庫県美方町は、この夏、ツチノコフィバーにわきました。
 ことの発端は、6月初め、山で、ちょっと変わったヘビが捕まり、幻の生き物「ツチノコ」ではないか?と公表されたことから始まりました。
 このヘビ、尻尾が極端に細くなっていたのです。町では、ツーちゃんという愛称で親しまれ、豪邸も造られました。
 しかし、8月末になって、専門家の鑑定で「ニホンヤマカガシ」というヘビだとわかり、この騒動は一件落着。尻尾が細いのは、ケガをしたのかも知れないというのです。
 人口2600人の小さな町にはこの間、このツチノコ?を一目見ようと、延べ1万人の見物客が訪れたそうです。
 この写真は、そのヘビが7月に産んだ卵からかえった二世です。残念ながら二世の尻尾は普通でした。
 美方町は、12年前から毎年一回夏休みに、ツチノコ探検をしていて、ことしは70人ほどが参加したそうです。
 もし、ツチノコを捕まえた人には別荘地100坪がプレゼントされるほか、特別賞もあるので、関心のある方は参加されてはいかがでしょう。

 *詳しくは美方町観光協会のホームページで。美方町観光協会
 (美方町は、民宿「木船」からお車で40分)
 
 
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