餘部鉄橋の初冬。
裏日本、山陰地方は冬になると、鉛色の空が重く垂れ込める日が多くなります。
低気圧がきついと、あたりは昼間でも暗いほどになることもあります。
しかし、カラッとした晴れの日が普通の表日本から来られた方にとっては、こんな天候もたまにはいいものと考えられないでしょうか?

写真は、鉄橋の向こうの海の上だけ鉛色の雲が切れた、珍しい光景です。

文・写真   K.YAMASITA
餘部鉄橋の初冬

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