我が家から車で３分のところ、歩いて１５分ぐらいのところに、紫陽花がいま真っ盛りの静かな、小さな里があります。

その里に至る７００メートルの道の両側に２０種類、２千本の紫陽花があり、ほかに３００本の百合、５０本のバラ、３０本のシャクナゲも。

これらの花を１３年ほど前から一人で植えて育てて管理しておられる方がいます。今年８４歳になられますが、お達者そのものです。

今年は、他に用事があったため、写真だけ撮影させてもらい、帰りましたが、この日（０７，６，１７）「第１２回あじさい彩るみそ祭り」があり、地元のみなさんで作られている「米地（めじ）みそ」をはじめ、山菜などの直売がありました。

わずか１４軒しかないという小さな集落ですが、一年に一度は、こうして祭りを開かれ、賑わうということです。ここの味噌は大好評ですし、紫陽花はとってもきれいで、見ごろはもうおしばらく続きますので、現代の花咲爺さんのおられる「紫陽花の里」に、ぜひ！行ってみてください。心が和むこと請け合いです。